数をたくさんやっているアピールをしていても単価が安いと意味がない

投稿「今日は10件受注しました!」
コメ「◯◯さん、さすがです!」

みたいなやり取りはよく目にすると思います。
以前は、「うらやましいなあ」と思っていた時期もありましたが、今は特に何とも思わなくなりました。

というのも、件数だけじゃわからないからですね。

じゃあ単価はどうなのか

結局、単価がいくらなのかはわかりません。
先ほどのやり取りでも「1件◯万円の仕事を」とちゃんと付けて投稿するひとは皆無じゃないでしょうか。

もしかしたら著しく単価を下げたから受注できた案件なのかもしれません。
まったく同じ仕事で、1件1万円の仕事を10件やるのと、1件10万円の仕事を1件やるの。
どっちがいいかは言うまでもありません。(後者に関してボッタクリなら話は別)

単純に手間や時間が10分の1です。
経理も楽。

件数を自慢したところで単価も合わせて公開しないと判断がつかないわけです。
投稿では「凄い数を受注した!」と叫んでいても、裏では「ほとんど赤字…」ということも少なくありません。

前年度◯◯倍もそう

もうひとつよくあるのが「売り上げが◯◯倍になりました!」というタイプ。
「いくらからいくらになった」と言えないのは残念ながら“最初のいくら”の方がそもそも著しく低いからです。

私の場合ですが、今まで一番売り上げが少なかった月商と、多かった月商とを比べると約33倍になります。
「月商が33倍になりました!」と書くと何か凄そうですが、少なかった月商がめちゃくちゃ少ないだけです。

これはいわゆる数字のマジックです。
最初の数字が低ければ低いほど倍数表示は効果があります。

「◯◯倍!」というときはたいていそもそもの数字が低いんだなと思って間違いないでしょう。

さいごに

いずれの方法も「自分をよく見せようとする方法」です。
よく見せようとするのは別に悪いことではないのですが、必要以上によく見せようとすると実際の数字が表に出たときに相手をガッカリさせます。

ブランディングとは言いようですが、実物よりよく見せるのがブランディングではありません。
本来輝くべきひとが輝いていないときに、それを輝かせる手法がブランディングだと思うのです。

私もプロフィールには件数実績を表示していますが、そこはわざわざプロフィールに単価は載せなくていいだろうということで載せていません。
そして安売りもしていません。
つまり盛ってません笑

自分を必要以上に大きく見せたところで、あとでしんどくなるのはよく知っていますから。

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