1年目の見せ方、7年目の見せ方、20年目の見せ方。

私は独立開業して現在7年目。
まだまだベテランとは言えませんが、すでに若手でもない年数になりました。

私と同時期に独立開業した方々とは現在もお付き合いが続いていますが、見せ方の変化に気が付きました。
自分のプロフィール。
一度作ると安心してそのままにしがちですが、いかがでしょうか?

私もそろそろリニューアルする時期が来たようです。
今日はそんな自分の見せ方について。

1年目の見せ方

独立開業1年目。新人。
ガムシャラにワーカホリックに明日の売り上げのために働く時期。
そんな1年目の見せ方はどうだったでしょうか。

私の場合。

出身地を書きました。卒業した大学を書きました。
趣味を書きました。得意なことを書きました。
持っている資格を全部書きました。

1年目の私にはこれしかありませんでした。
だから書けることは全部書く。
ひとつでも相手の記憶に残る何かがあればいい。

いわば“数撃ちゃ当たる”作戦。
これしかないのです。

出身地が近いひとから依頼が来たり、同じ大学のひとから依頼が来たり。
これはこれで本当に有益なやり方だとは現在も感じています。

だって、実績がないのだから仕方がない。
パーソナリティをさらけ出して興味を持ってもらえるならそんな簡単なことはないです。

これが1年目の見せ方になるのじゃないでしょうか。

7年目の見せ方

7年目。ある程度の実績が備わってきました。
専門分野も確立されています。

私はひとり事務所ですが、採用している方もいるでしょう。
そんな7年目の見せ方は「実績の数値化」になります。

年間100件の実績。
7年間増収増益。
お客様の声100件超え。
成功率98%。

実績が数値化できるようになります。
数字の見える化はやはり威力があるようで信頼が担保されるようです。

Amazonで何かを購入しようと思ったとき、レビューの数が購入に影響を与えること、ありますよね?
「当事務所はめっちゃ凄いんです!」と言われても「何が?」って感じでしょうが、「当事務所は年間300件の会社設立実績があります!」と言われたら「そんなにやってるなら頼んでも大丈夫かな」と思いますよね。

数字は大事です。

この将来の数字を獲得するために私は実績をカウントできるようにしていました。
お客様の声もキチンといただいていましたし、設立件数もデータで管理しているので当然すぐに数字で出せます。

根拠として数字が出せると強いです。
プロフィールに数字をきちんと載せているひとはよく理解しているひとだと思います。

20年目の見せ方

ここまで来ると数字とかパーソナリティとか超越しているでしょう。
逆に実績を「これでもか」と名刺やプロフィールに載せられても不安になります。
「むしろ名刺なんか渡したくねーよ、余計な連絡来ちゃうし」みたいな感じじゃないでしょうか。

以前、著名な経営者と名刺交換させていただいたら名刺に乗っていたのは「肩書きと氏名だけ」でした。
このとき私は「まあそうだよな」と不思議と納得したものです。
考えてみたらほっといても忙しいでしょうから、安易に連絡が取れたら仕事に差し障るのかもしれません。

私はまだ7年目なので13年後にどうなっているかはわかりませんが。

さいごに

見せ方は非常に大事です。意識して、し過ぎることはないと思います。
それくらい見ているひとは見ている。

自分の名前で仕事をするようになると、自分自身が商品になるのですが、その価値を決めるのは日頃の見せ方にあると言っても過言ではありません。
バカっぽく見せればなめられるでしょうし、知的に見せれば敬遠される。
ビシっとスーツを着た写真にするのか、普段着のオフショットの写真にするのか、それだけでも違う。

見せ方をどうするかは本人の自由なのですが、ただひとつ言えることは、会ったときの印象で実物の方がマイナスに働くと台無しだということです。
どんなに見せ方を飾ったところで実物が伴っていなければそれはただのメッキ。
剥がれれば信用まで失います。

見せ方は、実物の延長線上に存在しないといけません。
必ずあとでギャップに苦しみます。

1年目でも、7年目でも、何年目でも。盛るのだけはやめたほうがいいでしょう。
盛ったひとは大体苦労しています。

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