売上は上げるよりも下げないほうが大事

「売り上げ」というと、毎年右肩上がりでナンボという印象があります。
前年比◯◯%アップとか、前年比年商◯◯◯◯万円アップとか。
年始にこのような目標を立てる経営者も多いでしょう。
もちろん大事なことです。

しかし、その売り上げ。
上がることを前提に目標を立てていますが、下がらない保証はどこにもないわけです。
売り上げを上げようと思ったら件数を増やすか単価を上げるのが基本。

簡単にできるかというと話はそうは単純ではありません。
今までの売り上げに影響を与えることも少なくないのです。

売り上げを上げるためには

新規事業を始める必要があるかもしれません。
新たな営業ルートを確立する必要があるかもしれません。

そうすると新しいウェブサイトを作ったり。
セミナーなどで集客する仕組みを構築したり。

やることが増えます。なかなか大変です。
場合によってはスタッフを採用することになるでしょう。

とはいえ、それで売り上げが増えれば万々歳。
目標が達成できたら満足するでしょう。

しかし、これらは“新規”のお客様を獲得するための方法です。
“既存”のお客様はそのまま残ってくれるのでしょうか。

既存のお客様は離れていかないのか

新しいことを始めると心配なのが既存のお客様の存在。

「◯◯さん、何か変な商売始めたみたいだけど大丈夫かな…」
「◯◯さん、忙しそうで連絡しづらいんだよね…」
「◯◯さんだからお願いしていたんだけど最近スタッフに丸投げみたいなんだよね…」

既存のお客様は“あの頃はよかった”状態です。
もちろん、売り上げにも新陳代謝はあると思うので、必要な“顧客の入れ替え”でしたら問題はないでしょう。

しかし、そうじゃないのでしたら問題です。
新規のお客様の売り上げは上がったのに、既存のお客様の売り上げが下がっては意味がありません。

売り上げを上げるために必死になるのもいいのですが、下げないこともそれ以上に重要だと思います。

さいごに

新規のお客様の獲得。既存のお客様の継続。
これらを両立させることが重要だと考えます。

起業家や士業には飽きっぽいひとが多いのも特徴です。
新規獲得の方がワクワクして楽しいというのもわかるのですが、「釣った魚に餌をやらない」のは後々の遺恨の元。

既存のお客様がいたからこそ、今の自分がいるということは忘れてはいけない事実だと認識し続けたいものです。

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