
「マイナンバーのせいで副業がバレたらクビになるかもしれない」という不安を払拭する唯一の方法
答えはひとつ。
「いつクビになっても大丈夫なように準備をしておくこと」です。
これしかありません。
クビになるということは必要とされていないということ
これに尽きます。
どんなに隠れて副業をやっていて、どんなに副業で稼いでいたとしても、会社にとって代えがたい存在でしたら会社はクビにしません。できません。
会社に多大な利益をもたらす存在でしたら一体誰がその存在を手放すでしょうか。
副業をすることが、会社に不利益をもたらさない限りおそらく不問です。
クビになるということはおそらく副業の有無に関係なく、そもそも会社にいなくてもいいということ。
つまり、会社からすると副業の存在が、クビにできるいいきっかけに過ぎないのです。
サラリーマンも自力で稼ぐ時代
サラリーマンで不動産投資や副業で稼ぐひとが増えてきました。
週末にセミナーや講座を開く、いわゆる週末起業も以前から盛り上がっています。
この傾向はおそらく今後も続くでしょうし、増えていくでしょう。
会社に依存しない生き方や働き方はとても重要です。
クビになるならまだしも、会社自体がなくなるリスクも大きいからです。
シャープや東芝が今やこんな事態になるなんて誰が想像したでしょうか。
こんな時代でも生き残れるのは自力で稼げるひとです。
少額でもサラリーマンのうちに自力で稼ぐ方法を身に付けているひとは強い。
きっとクビになっても会社がなくなってもたくましく生きていけるでしょう。
バレたらどうしようという不安は会社に貢献していないから
会社に日々貢献していたら「バレたらどうしよう」という不安を抱かないと思います。
そもそも「バレたらどうしよう」という考え方はベクトルが自分にしか向いていません。
自分にしかベクトルが向いていない社員をはたして会社は必要とするでしょうか。
自分にしかベクトルが向いていない社員をはたして会社は大事にしたいと思うでしょうか。
クビになる理由は副業の有無じゃないのです。
マイナンバーのせいで副業がバレるかもしれない
昨年から頻繁に「マイナンバーのせいで副業がバレる」という記事を目にします。
副業で生計を立てているひとにとっては死活問題なのかもしれません。
実際にバレるかどうかは運用がはじまってみないとわかりません。
しかし、もっと重要なことは「バレたらクビになるかもしれない、どうしよう」という自分本位の不安よりも「バレたところで自分は会社にこれだけ貢献しているし、仮にクビになってもやっていけるから大丈夫」という自信じゃないでしょうか。
会社に貢献しているのが事実であれば、会社ははたしてクビにするでしょうか。
それでももしクビになるとしたら会社に対して逆に諦めがつかないでしょうか。
そのときは独立して起業するタイミングだと思います。
副業で生計を立てていたくらいですから、時間が増えたらもっと稼げます。
やはり、クビになる不安を払拭する方法は、自力で稼ぐ方法を身に付ける以外にないのです。
自力で稼ぎたいなら会社に依存せず、会社を上手に利用するくらいの気概が必要です。
会社に利益をもたらした上で、自分もちゃんと稼ぐのが一番望ましい副業のカタチじゃないでしょうか。
タイトルを見て、「お、バレない方法があるのか!」と期待して読んでくださった方、ごめんなさい。
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