世の中から必要とされる資格を作ってほしい。

最近は様々な資格が増えました。
「◯◯士」「◯◯アドバイザー」などなど。

※こんなのありました
民間資格一覧 | 資格の門【2016年】
⇒ http://shikaku-mon.com/minkan

一部には何かにつけて資格化させてビジネスにしようとするひともいます。
「資格=金になる」のでしょう。

金儲けが目的の資格。
取ったところでプラスになるはずもないですね。

資格はそもそもそんなに簡単に取れるものじゃなかった

資格といえば以前はほとんど国家資格のことでした。
(民間の資格ってFP以外に元々そんなにあったかな?)

国家資格は「落とすための試験」といわれるほど難関資格がほとんど。
その国家資格を取らんがため、ときに人生をかけて勉強に励み、たった一度しかない試験に挑みます。

一応私もそのひとり。
司法書士試験は国家資格の中でも最難関に位置付けされています。

今あれだけの勉強をしろと言われても絶対無理だし、どんなに勉強しても受かる気がしません。
それだけの難関資格だからこそ、取得する価値があるわけです。

それでは最近濫発している気がする民間資格はどうでしょうか。

資格を取らせるのが目的

民間資格は“落とす”というよりはむしろ“取ってもらう”ことが目的のようです。
資格や団体の活動を世に広めるためですから当然といえば当然。

ちょっとセミナーや研修を受ければ資格がもらえる。
テキスト見れば誰でもわかるような試験をクリアすれば資格がもらえる。

受けた本人はその資格が欲しくて申し込んでいるので取れたら嬉しいでしょう。
でもその程度の勉強や試験で取れる資格。価値はあるのでしょうか。
「もしかして資金集めが目的なのでは?」と思えるような団体も散見します。
ビジネスではろくに使用することができず、結局は運営法人に受講料や資格名称使用料を吸い取られるだけってことになりかねません。

ていうかぶっちゃけ国家資格取れなかったひとを食い物にしているかのような国家資格“類似”資格が一番腹が立ちます。

その資格の存在が必要とされる理由を考える

世の中でその資格がどれくらい必要とされているのか。
国家資格はいうまでもありません。
歴史と実績があります。

民間資格の場合はまだまだこれからなのかもしれません。
だとしたらその資格の存在が必要な理由が不可欠です。

この資格を持っていれば資格保有者はこれだけのいいことがある。(嘘じゃなく本当に!)
この資格を活用することで社会にとってこれだけのいいことがある。(嘘じゃなく本当に!!)

誰にとっても、社会にとっても不要な資格は必要ありません。
そういったゴミみたいな資格が、今後の資格ビジネス全体を停滞させる原因になるはずです。

その資格がちゃんと機能してるのかどうか。
その資格を取得して成功しているひとがいるのかどうか。
運営している団体がしっかりとした団体なのかどうか。

気になった資格があった際はちゃんと調べてみてください。
調べる手間を惜しむほどもったいないことはありません。

さいごに

新たに資格を作ろうと考えている方へ。
自分だけが一種の肩書きとして名乗る分には自己満足でまったく問題ないと思いますが、資格として広げていこうと考えているのでしたら、ぜひとも世の中から必要とされる資格を作ってほしいなあと切に願います。

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