マラソンど素人の私でも『東京マラソン2016』を完走できたたったひとつの理由

先日開催された『東京マラソン2016』
おかげさまで完走することができました。
東京マラソン2016
タイムは6:30:47と平凡ですが当初は完走すらできると思っていなかったため結果には満足しています。

私はふだん運動をしていません。
以前ジョギングをしていた、という経験もありません。
ダイエットをしていたこともありますがそれは学生時代の話。
もう10年以上の年月が流れています。
そのときでも4km以上走れたことはありません。

そして今回の東京マラソン。
当選してから、本番までに少しずつ練習していき本番に備えようと思っていたのですが…。

特に練習をすることなく本番を迎えてしまいました。
本当に恥ずかしい話です。

しかし、結果は完走。

そんな私がなぜ完走できたのか。
理由はひとつです。

東京マラソン2015の完走率

その理由は『東京マラソン2015』つまり昨年の東京マラソンの完走率です。
みなさん東京マラソンの完走率、ご存じですか?

東京マラソン2015の完走率。
調べたら昨年は「96.4%」でした。

96.4%ですよ?
私はこの数字を知って驚愕しました。

この数字をいつどこで知ったのか。
実は本番のスタートラインに立ってからです。

スタートライン

あまりに待ち時間が長かったのでスマホをいじっていたのですが、ふと気になりました。
「この東京マラソン、どれくらいのひとが完走しているのだろう。」

その場で検索して出てきた数字が96.4%。
その数字を見て私は思いました。

「俺でも完走できる」

正直、完走できなくていいと思っていた

恥ずかしい話、完走できなくていいと思っていました。
自信もないし経験もない。
だから言い訳ばかり考えていました。
ふだん練習していないことをいいことに。

しかししかし。
「96.4%」という数字を見た瞬間、すべての甘い考えが吹っ飛びました。

これは俺でも完走できるんじゃないかと。
むしろ完走しなかったらダメなんじゃないかと。

「数字の根拠」というのは時に恐ろしいチカラを発揮します。
私はスタートラインでそのチカラをまざまざと見せつけられたわけです。

昨年の完走率がもし「23.8%」でしたら私はおそらく完走できていません。
「7割弱が完走できないんだから、俺が完走できなくて当然だよね」と。

データはモチベーションに影響を与える

「フルマラソンの完走なんて絶対無理だよ~」と思ったひとでも“96.4%”というデータを見ると「私でも完走できるかも」と思ったんじゃないでしょうか。
データが与える影響って非常に大きいですね。

顧客満足率95%
合格率95%
成功率95%

こんな数字が並べば「自分にもできるかも!」と契約しちゃいますね笑
マーケティングにデータを取り入れる意味がよく理解できます。

逆に言えることは、「96.4%」というデータが証明するのは「完走できて当たり前」ということですね。
私が勝手に「完走=高い壁」だと思い込んでいたのをこのデータが見事壊してくれました。
不思議なものですね。条件は何も変わっていないのに。

「どうせ無理」という思い込みから「俺でもやれる」とマインドが変わるだけで結果も変わるのですから。
自分から可能性にフタをすることがいかにもったいないことか、自ら実践し理解することができました。
それだけでもこの東京マラソンに参加した意義があります。

「東京マラソンに参加してみたいけど完走できるか不安…」と思っていた方。
きっと完走できます。だって完走率96.4%ですから。
(ちなみに東京マラソン2016の完走率は96.0%と発表されました。)

ちなみに「私はどうせ4%だもん…」
と思った方はマイナス思考過ぎるのでご注意を。

さいごに

当たり前のこと過ぎて書くのを躊躇したのですが、完走できたのは間違いなく支えてくれた家族のおかげです。
いつも急に新しいことをはじめたり振り回して本当に申し訳ないと思っています。
家庭をかえりみずに自由奔放で本当にどうしようもない父親です。

何をやってもいつも中途半端。
いつしか、最後までやり遂げるということに自信を失っていました。
そんな自分を鼓舞するために申し込んだ東京マラソン。

見事当選したのに本番まで練習せずに怠惰な日々。
「結局今回も中途半端だな…」と自己嫌悪に陥ったのですが上記の理由もありなんとか完走することができました。
失いかけていた自信を取り戻すきっかけになりそうです。

ゴールした瞬間、すぐに妻に電話しました。
感謝の気持ちを伝えるためです。

ゴール後、妻に言われたのが…
「みんないっしょにゴールだね。」

私のゼッケンナンバーのことでした。
ゴール

今年は“新しいことをはじめる年”と位置付けています。
ゴール地点が、次のゴール地点のスタート地点。

また新たな気持ちで挑戦し続けていきます。

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