求められてもいないのにするアドバイスはただの余計なお世話

私は司法書士という職業柄、日々誰かにアドバイスをしています。
友人にも「ちょっと教えて」と聞かれたら快く答えるようにしています。
私の頭のなかにある情報でしたらすぐに取り出せますし、頼られて嫌な気持ちはしません。
ひとりの人間として誰かの役に立つということはそれだけで嬉しい気持ちになるものです。

しかし、ときにアドバイスは逆効果のときもあります。

求められてもいないのにアドバイスをしてしまう

それが「相手が求めてもいないのにアドバイスをしてしまう」パターンです。
私もゼロではないですが気をつけています。

これは、されたことがある方はわかると思うのですが…
「余計なお世話」なんですよね。

「いや、お前に言われなくても…」とか
「そんなこともう知ってるから…」とか。

最近はFacebookのコメントやTwitterのリプライでも見かけることがあります。
コメントでアドバイスをしているパターンですね。
投稿者も相手の立場を尊重してお礼のコメント返信をしておりますが、裏では「余計なお世話だ」と思っているようです。

アドバイスをする・されるという立場は関係性に基づきます。
士業とお客様。上司と部下。先輩と後輩。気心の知れた友人同士などなど。

暗黙的にアドバイスをしてもいい・されてもいいという関係性が成り立っています。
この関係性ができていないと、アドバイスは無意味どころか有害なものになる可能性も。
求められてもいないのにやってしまうアドバイスは注意が必要です。

なぜ求められてもいないのにアドバイスをしてしまうのか

私は次の3つだと考えます。

・自分の存在をアピールしたい
⇒俺のこと忘れないでね! ここにいるよ!

・相手に好意を寄せている
⇒知らないこと教えてあげたよ! 俺いいひとでしょ! ね! ね?

・自分の知識をひけらかしたい
⇒俺こんなことも知ってるんだよ! 凄いでしょ!

いずれにしても、求められていない以上、相手にメリットはありません。
アドバイスをしたかったらまずは関係性を作ることが重要です。

関係性を作るためにその知識をブログに書くことをオススメします

特定の相手にアドバイスをするから余計なお世話だと思われる…。
それなら不特定の相手にアドバイスをすればいいわけです。

つまりブログなどのメディアですね。
自分の媒体で情報発信をすることで、その情報を必要とするひとと関係性を作ればいいわけです。

いくら私が、「司法書士報酬の源泉所得税はなぜ1万円を引くか」を飲み会でアピールしても誰も聞いてくれません。
しかし、私のブログ記事アクセスランキングではぶっちぎりの1位です。(60,000PV超え)

誰も必要そうとしていない情報でも世の中探せば必ず必要だと思ってくれるひとがいます。
誰かにアドバイスをしたかったら、不特定多数のひとにアドバイスをする方法を考える。

それもひとつの有益なアドバイスの方法じゃないでしょうか。
せっかくの好意、余計なお世話だと思われたくないですよね。

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