広告宣伝費は大手に使わせればいい

大手の会社や事務所が、自分と同じ業種に参入してくると嘆くひとがいます。

「あそこには到底敵わない…。」
「また移転しないとダメかな…。」
「もっと安くしないと…。」

いやいや大丈夫。
心配することはありません。

自分の仕事の宣伝を大手が代わりにやってくれる

大手は広告宣伝費をバンバン使います。
メディアもバンバン使います。

「債務整理は司法書士に依頼」というのがいい例です。
一時期は「債務整理といえば司法書士」「司法書士といえば債務整理」と言われるほどでした。

これはもちろんすべての司法書士事務所が広告宣伝費をかけて宣伝したからというわけではありませんよね。
大手の事務所がテレビやラジオ、交通機関の広告などに多額の広告費を突っ込んでくれたからです。

その結果、広告費を使っていない司法書士にまで債務整理の案件が来るようになりました。
広告宣伝費を使わなくても仕事が増えたいい例です。

大手の仕事は数も量も多いから必ず“おこぼれ”が発生する

大手は大量に案件をこなしています。
すべての案件を完ぺきにこなすのは困難です。

だから、必ず“おこぼれ”が発生します。
大手が抱えきれない案件が回ってくるのです。

大手とはちょっと意味が違うかもしれませんが、私が住んでいる幡ヶ谷に超有名なラーメン店があります。
いつも行列ができているラーメン店です。

通常の感覚だと、これからラーメン店を幡ヶ谷でやろうと思ったら躊躇するかもしれません。
幡ヶ谷にはすでに超有名店があるからです。

しかし、その超有名店の隣に… 実はラーメン店があります。
その超有名店とは真逆のコンセプトのお店です。

なんでこんな近くに出店したんだろうと不思議でしたが考えてみれば単純でした。
超有名店の行列に辟易したひとがそのすぐ近くのラーメン店に入っていくのです。

ああなるほど…。

これと同じことが言えるんじゃないでしょうか。
大手が参入してきたからといって怖いことはないのです。
むしろ仕事が増える可能性が高い高い。

会社設立freee(フリー)

そしてクラウド会計で有名なfreeeが会社設立業務に参入してきました。

会社設立freee(フリー)
⇒ http://www.freee.co.jp/launch/

このサイトを利用すれば誰でも簡単に会社設立ができるそうです。

ピンチ! とはまったく思っていません。
私の考え方は2月にブログに書いています。

【参考記事】知識を知恵に変えることが専門家の役割であり、生き残るために必要な能力だと思う。
http://ryoki-blog.net/2015/02/entry4344.html

要は専門家の“どこに”価値を感じてもらうか。
この価値観が、専門家と起業家・経営者との間で合致していれば特に恐れることはないのです。

むしろ、「会社を作って自分のやりたいことを実現したい」と思うひとが増えればそれはすばらしいこと。
専門家がしっかりサポートすることで夢や目標を実現できるのあればそれでいいんじゃないでしょうか。

「freee使ってみたんですけどやっぱり不安で…」
という“おこぼれ”があるかもしれないですしね。

ところで会社設立freeeのサイトをよく見ると…

なんでお客様の声に司法書士が載ってるの笑?

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