【6年目の真実】いいことばかりじゃないけどやっててよかった司法書士。

5周年

2010年6月5日に司法書士事務所を開業しました。
今日でちょうど丸5年にあたります。
今日のブログは、簡単にこの5年間を振り返ってみたいと思います。

1年目(2010年)

日本政策金融公庫から280万円の創業融資を受けて開業しました。

【参考記事】
開業時に280万円の創業融資を受けたが、今なら絶対借りないと思う。
⇒ http://ryoki-blog.net/2015/02/entry4283.html

予想よりも売上は少なく、苦労しました。
事務所を借りたことで固定費が膨らんでしまい、なかなか軌道に乗ることができませんでした。

ホームページは自作。
問い合わせが来ることはありませんでした。

試行錯誤することすらしていない1年目。
資格で起業も楽ではないと痛感しました。

2年目(2011年)

なかなか思いどおりにならない事務所経営。
追い打ちをかけるように東日本大震災が発生します。

【参考記事】
たった一度だけ廃業を覚悟した日
⇒ http://ryoki-blog.net/2015/03/entry4483.html
東日本大震災。転機になったことはいうまでもありません。
価値観、考え方、ビジョン、理想、生活、家族、仕事…。
すべてが変わったといっても過言ではありません。

崖っぷちに立たされたこのときからが本当のスタートだったかもしれません。
動き始めます。

ホームページもプロにお願い。
商工会議所からつながるお仕事。
実を結び始めます。

浦安で軌道に乗り始めた2年目。
しかし、東京に移転することを考えることに。

3年目(2012年)

仲の良い税理士と共同で目黒に事務所を移すことに。
浦安を離れることには勇気が入りました。

【参考記事】
私が事務所を浦安から目黒に移すときに一番捨てたくなかったものとは
⇒ http://ryoki-blog.net/2015/04/entry4760.html

今だから話せることをお話します。
目黒に移って仕事が順調そうに見えた私ですが、内情は厳しいものがありました。

というのも売上がガクッと落ちたのです。
どれくらい落ちたか。
月の売上が10万円になってしまったのです。

事務所を移転する。千葉から東京に。
なぜか栄転みたいな扱われ方をするわけですが、移転したとたんこのザマです。

家族にも話せませんでした。
このときの不安たるや…。

前年に「士業で成功したひと」というくくりで講師としてお話をする機会をいただいていたわけですが…。
『屈辱』という言葉がピッタリだと当時ひとり悶えていました。

その後、売上は復活することになるわけですが…。

4年目(2013年)

安定した売上を築くようになってはきましたが、共同事務所の税理士からの売上に依存していることに不安を覚えてきます。

また、この年には夫婦間にも溝が生まれてきました。
仕事と家族。どっちも大切なことは誰だってわかっています。
しかし、仕事が忙しいからと会話が少なくなればすれ違うのも当然のこと。
私の不安定な気持ちとともに、家族の気持ちはバラバラになっていきました。

そんなときを見計らったかのように病魔が襲います。(まあ痔瘻だけどね)

【参考記事】※かさこさんのブログより
頭を下げるだけの司法書士からの脱却。大学時代はひきこもりも29歳で独立開業~佐藤良基さん
⇒ http://kasakoblog.exblog.jp/22739022/

一週間入院することを余儀なくされたわけですが、フリーの人間にとっては一週間でも死活問題。
この入院をきっかけに「働き方」について考えることになります。
また、家族関係も修復に向かいます。
病気がきっかけなんて皮肉なものです。

そして、自分自身よく考えて共同事務所を解消することになります。

5年目(2014年)

近くにいいレンタルオフィスがあったので、早々に移転を決意。
今もレンタルオフィスにて仕事をしています。

【参考記事】
ずぼらな私にちょうどいい。それがレンタルオフィス。
⇒ http://ryoki-blog.net/2015/01/entry4196.html

そして、「ひとり事務所」というコンセプトを明確にしていこうと行動を開始。
ブログも始め、メルマガも始め、人前で話すことにも力を入れ始めます。

【参考記事】
「ひとり事務所」への想い
⇒ http://ryoki-blog.net/2014/08/entry2770.html
これからの時代。情報発信は不可欠だと思うのです。
これだけ情報を“受信”できる環境が整った今、発信しないということはわざわざチャンスを捨てていることと同義なのではないかと。

売れている士業は間違いなく日々何かを伝えている。
何も伝えない、伝わらない。惰性で業務をこなしている士業は間違いなく淘汰される時代です。
シビアな時代になります。
私なんてまだまだ。

6年目(2015年)

「シンプルに考える。」
結局、これが一番大事なのかな、と。
今まで難しく考え過ぎていたかな、と。

マーケティング? ブランディング? ビジネスモデル?
大事です。

でも俺専門家だよな。専門性磨かなくてどうするのさ。
もちろんサボっていたわけではないのですが…。

司法書士として誰にも負けない専門性を身に付ける。
結局それが一番近道。

今の士業、専門性をおろそかにし過ぎじゃないですか?
集客にこだわり過ぎじゃないですか?

というわけで。

今日から6年目がスタートします。
変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

今日のリョウキ

6年目初日。いつもと変わらない日。
明日から家族で鬼怒川温泉に行ってきます。
(今日思い立ち予約)

類似の記事:

人気の記事:

はてなブックマーク - 【6年目の真実】いいことばかりじゃないけどやっててよかった司法書士。
Pocket