相手の信頼を得るために必要なものは「共通◯◯」

しばらくメルマガのバックナンバーが続きましたが今日は久々更新です。
やはり、お伝えしたいことはお伝えしたいときに。
これが一番かな、と。

もしかして良基さんってあえて「共通◯◯」使ってるよね?

私がふだんから気をつけていることです。
知人の専門家から指摘されたのですが、気付いてくれてありがとう。

「共通◯◯」

答えは「共通言語」です。

司法書士は専門家です。
だから当然「専門用語」が存在します。

“専門”というくらいですから一般の方には通じないことがほとんど。
しかし、そのまま専門用語を多様してしまうのが、一般の方から見た専門家のイメージじゃないでしょうか。

相手に通じない言葉を使って説明したって理解してくれるわけがありません。
相手に理解してもらうことが目的なら、相手がわかる言葉を使うのは当然のことです。

例えば「商号」
これは会社名のことです。

司法書士「まずは商号を決めてください。」
お客さま「商号ってなんですか?」
司法書士「会社名のことです。」
お客さま「(じゃあはじめから会社名って言えよ…)」

この場合の共通言語は「会社名」
「商号」は専門用語です。

これだけでお客さまの司法書士に対する信頼というものは揺らぐもの。
わからない言葉を使われるとストレスを感じますし、何よりひとは「わからない」とできれば言いたくないのです。
つまり、わかったふりをしてしまう。

こうなるとボタンの掛け違い。
最悪の場合、クレームやトラブルに発展します。

「どうすれば相手に間違いなく伝わるか」
このことを専門家は意識しないといけません。

専門家同士でも共通言語は重要

実は、専門家同士でも共通言語は重要です。
専門家同士だと、なおさら「わからない」とは言いにくいもの。
特にプライドが高い集団ですからね笑

そうすると相手の専門家にもわかる専門用語を使う必要が出てきます。
同じ意味でも、資格や業種によって専門用語が違うことは多々あります。

例えば、相続が二度続けて起こること。
(父が亡くなって遺産分割協議が整わないうちに、母まで他界してしまった、など)

このことを、司法書士の業界では「数次相続(すうじそうぞく)」といいますが、税理士の業界では「相次相続(そうじそうぞく)」といいます。
意味はまったくいっしょです。

「別にどっちでもいいんでしょ?」って話になると思うのですが、まったくそんなことはない。

私は税理士さんと相続の話をするときは、あえて「相次相続」の方を使います。

理由は簡単。

「税理士の業界のこともそれなりにちゃんと知ってるよ」ということを少しでもアピールするためです。
つまり、税理士さんに「こいつ違うな」と少しでも感じてもらうため。

信頼関係というものは、こういった細かいところからコツコツと積み上げていくものだと私は思っています。
決して「紹介料がもらえる」とか、「どこよりも安くする」とかそんなんじゃないと。

だから、最初に書きましたが知人の専門家に指摘されたときに嬉しかったんですよね。

じゃあ「共通言語」はどうやって勉強すればいいの?

一般の方に伝えるための「共通言語」は、そもそも相手に伝えることができなかったら話になりません。
専門用語を専門用語のまま使用する方は、実はその専門用語の意味をちゃんと理解していないということがほとんど。
これはわかりやすく伝えるという努力を怠っている、つまり専門家の怠慢。勉強のし直しですね。

それでは「専門家同士の共通言語」はどうやって勉強すればいいか。
これも答えは簡単。
業界紙を読むとか、その専門家と仲良くなるとか。
方法はいくらでもあります。

この業界、この世界で生きていこうと覚悟を決めたのなら。
どうすれば自分は相手から必要な存在と認識されるのか。
自ずと答えは出てきますね…。

今日のリョウキ

今日は決済で戸塚まで行ってきます。
そんな中、朝一で会社設立の申請2件完了です。

類似の記事:

人気の記事:

はてなブックマーク - 相手の信頼を得るために必要なものは「共通◯◯」
Pocket