一般社団法人の役員変更登記、もしかして放置していませんか?

『一般社団法人』の設立や定款変更に関するご相談が増えてきました。
法人を作るのに許認可が不要になったためカンタンになったということ、新・家元制度を利用した協会ビジネスの普及や一般社団法人を活用したビジネスモデルの構築が盛んになってきたためです。
今後ますます「一般社団法人」を活用する方が増えていくと思います。

そんな「一般社団法人」の役員を構成するのが理事と監事です。
株式会社でいう取締役と監査役のことですね。

この役員ですが、「任期」があります。
たいていの一般社団法人ですが、理事が2年、監事が4年に任期を設定しています。

任期が到来したら「役員変更登記」をする必要があります。
注意しなくてはいけないのは「メンバーが変わらなくても必ず登記を行う必要がある」ということ。

つまり、一般社団法人を設立したらおよそ2年ごとに必ず役員変更登記が必要になります。
しかし最近、役員変更登記の放置事案をよく目にします。
登記を怠ると過料が発生しますのでご注意ください。

【参考記事】
登記懈怠・選任懈怠による裁判所からの過料通知はこんな文書で来る
⇒ http://ryoki-blog.net/2015/01/entry4090.html

株式会社の役員の場合、任期を最長10年まで伸ばすことができます。
ですから、ここ何年かの間に設立された株式会社に関しては10年に設定していることが多いので、役員変更登記が必要になるのはまだ先の話かもしれません。

しかし、一般社団法人の場合、任期を伸ばすことができません。
「確か役員の登記って任期伸ばせばしばらくしなくてもよかったよね?」
と聞かれることがありますが、それは株式会社だけの話です。
この勘違いは一般社団法人だけではなく株式会社も経営している方に多く見られる勘違いです。
ご注意ください。

最近、立て続けに一般社団法人の登記簿を拝見したら「役員の登記やってない…」という案件が続出したのでブログにて注意喚起させていただきました。
登記を放置している時間が長ければ長いほど過料の金額も上がる可能性が高いです。
早めに顧問税理士や司法書士にご相談ください。
あ、もちろん私でも。

今日のリョウキ

このブログを書いたのが午前中なので今日のリョウキも何もないのですが笑
今日は同業の知人と情報交換ランチをし、その後は知人の社労士さんに知人の税理士さんをご紹介する予定です。
知人だらけ。

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