
『USP』はアップデートセルフプロデュースで自然と出来ていく。
マーケティングの勉強をすると必ず出てくる単語が『USP』
『Unique Selling Proposition』
自分の強みや独自性のことです。
他者(社)と差別化するためには「USP」が重要だよってな感じで使います。
タイトルに書いた「アップデートセルフプロデュース」のことではありません笑
しかし、小さな更新をコツコツと重ね(Update)、自己演出(Self Produce)していくことで自分の強みや独自性である『USP』が形成されていくんじゃないかと私は思っています。
私自身も毎日アップデートされています。
そして自己演出の手段としてブログを更新し、メルマガを配信しています。
その結果、私の『USP』が少しずつですが出来ているんじゃないでしょうか。
自分の『USP』は個人的にはそんなにカンタンに見つかるものじゃないと思っています。
士業の場合、「サービスで差別化」するのは難しいと言われています。
みんな同じ業務をやってますからね。
だから「ひとで差別化」という方法になるのですが、それもなかなか難しい。
変な肩書きをつけて『USP』と言っているひとがたまにいますが、それはちょっと違う。
仕事に直結しない変な肩書きは名乗らないほうが逆に仕事の依頼が来るような気がします。
というわけで、今日は私の『USP』について考えてみます。
文字どおり『USP』にしてみました。
ユーザビリティ(usability)
このブログでもユーザビリティについては何度もお伝えしています。
使い勝手の悪い専門家はこれから間違いなく淘汰されると思っています。
専門家もお客様が選ぶ時代です。
椅子にふんぞり返っている大先生に仕事の依頼が来なくなる日はもうすぐそこに来ているかもしれません。
ガラケーからスマホに移行しているようにガラパゴス大先生もそのうち淘汰されるでしょう。
私が評価していただいてるのはユーザビリティだと思っています。
色々な方に聞きましたがいい意味で“使い勝手がいい”らしいです。
レスも早いし、融通も利くということでやはりユーザビリティは重要です。
扱いづらさはユーザーが離れる原因になるので私も注意しているところです。
スピード(Speed)
スピードは言うまでもないですね。
仕事が早いというのは一番わかりやすい基準じゃないでしょうか。
組織が大きくなればなるほど関わる人数も多くなりますからスピードも遅くなります。
その点、ひとり事務所の私は早いです。
そして意識して早く処理しています。
経営者はみんなせっかちですからね。
待たせたらアウトです。
スピード感を楽しみながら日々仕事しています。
プロフィール(Profile)
最後は悩みましたがプロフィールです。
「いつまでもプロフィールに頼っていられない」と本当は思っているのですが、かなり助けられたのも事実です。
アタック25優勝。
宮城県出身。
同志社大学卒。
7年の下積み。
松坂世代。
などなど…
開業時、実績も何もない自分を支えてくれたプロフィール。
開業してからもう5年が経ちますからいつまでも同じプロフィールじゃ成長していないことになります。
まさに「アップデートセルフプロデュース」で更新していかないといけません。
プロフィールは、自分のサービスに味付けをするいわばスパイスの役割りとして大事にしたいですね。
以上、私の『USP』でした。
胡散臭い(U) サービスだけは(S) ペケですよ(P)
今日のリョウキ
ペケって笑 はじめて使ったかも…。
USPとか考えなくても上手くいっているひとはいますからね。
方法論にこだわらないのが一番かもしれません。
今日は地方の不動産登記の調査をやったり、申請の準備をしたり。
お仕事もおかげさまで順調です。
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