専門家で悩んでいる社長さんの話を聞くとなんだか悲しくなる。

「前の司法書士、態度が悪くて…」とか
「前の司法書士、全然動いてくれなくて…」とか
「今の社労士、ミスが多くて…」とか
「今の税理士、顧問料結構払ってるけど何もしてくれなくて…」とか。

私は会社の登記が多いので社長さんのお話を直接聞く機会が多いのですが、本当によく言われるんです。
それを聞くと悲しくなります…。

経営者にはみなさん経営を通じて成し遂げたい目的があります。
お金を稼ぐことも立派な目的ですが、社会貢献や地域貢献など、話を聞いていて応援したくなるものばかり。
その目的を達成するために、経営者にとって我々専門家という存在が必要になります。
専門家は、経営者が目的を達成するためのいわば“手段”なのです。

つまり、主役はあくまで経営者であり、専門家は“黒子”です。
それなのに経営者の口から専門家に対する不平不満が出てくる出てくる…。

「人対人」ですから合う合わないは間違いなくあります。
私も合わないひとはいますし、私のことが合わないひともいるでしょう。
しかし、そんなレベルではないのです。

「夜遅い時間に携帯に電話してきた」とか
「ミスったくせに謝る素振りも見せない」とか
「報連相がまったくない」とか

“専門家として”というよりも“人として”どうかしてるとしか思えない内容なんです。
私としては社長には経営に集中してほしいと常々思っています。
それが社長の仕事ですから。

しかし、黒子であるはずの専門家がこの体たらく。
悩みを解消するために依頼した専門家が原因で悩みが増えるというこれぞ本末転倒な話です。

以前「不動産探しの悩みのタネが不動産業者になっていないか」
というような大手不動産業者の広告コピーがありました。

これは専門家にもあてはまります。
経営者の目的は「いい専門家を選ぶこと」ではありません。
そこで悩ませてはいけないと思うのです。

そのためにはどうすればいいか。
って言うまでもないんですけどね…。
一人ひとりの意識の問題でしょうか。
本来そんな人間が専門家を名乗っていいのかと思いますけどね。
専門家の存在意義を考えることも重要だと思います。

“先生”と呼ばれることに慣れてしまって、自分が偉くなったと過信しちゃう…。
なんてことがないようにしないといけないですね。

今日のリョウキ

取引先に納品が1件、公証役場に1件、会計事務所に1件。
外歩きの1日でした。
大型案件は無事完了しましたが息つくひまもなく他の案件をガシガシと。
一度落ち着いちゃうと戻すのが大変ですからね、これでよいのでしょう。

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