「好きを仕事に」が難しいならまずは「好きな人と仕事に」からはじめてみてはどうか。

最近「好きを仕事に」という言葉をよく目にするようになりました。
肯定的な意見や否定的な意見など活発に論じられています。
※「好きを仕事に」で検索してみてください

当然、私は肯定的な考えです。
「一度の人生、イヤイヤ働くのだけは勘弁」と働く前から思っていました。

しかし、「好きなことを仕事にしたのか」というとそうでもないというのが正直なところ。
私がなぜ司法書士になったのかはこちらのかさこさんによる取材記事に書かれています。

【頭を下げるだけの司法書士からの脱却。大学時代はひきこもりも29歳で独立開業】
⇒ http://kasakoblog.exblog.jp/22739022/

「好きを仕事に」って簡単に言うなよ

この気持ちは凄くわかります。
今の仕事が嫌いでやめたかったとしても収入がないと生活できません。
家族がいればなおさら。
転職や起業など誰でもできるわけじゃないですからね。

成功談とか聞いても「はたして俺もそうなれるんだろうか」なんてやってみないとわかりません。
現実は厳しいです。私もまだまだです。
「1の幸せがあるから9の苦労を頑張れる」みたいな感じでしょうか。

好きを仕事にできていない側の視点だと常に不安しかありません。

本当は仕事が嫌いなのではなく“人”が嫌いなことが多い

「仕事やめたい…」という話でも実は仕事が嫌いなのではなく“人”が嫌いということは多いです。

上司が嫌い。同僚が嫌い。
取引先が嫌い。お客様が嫌い。

今やっている仕事が嫌いだからやめたいというのは実は少ない気がします。
その仕事が嫌いならそもそもその会社に入らないでしょうし。
つまりやっている仕事は好きなんだけど、人が嫌いだからやめたいということかもしれませんね。

それなら“人”の部分をなんとかすれば仕事を好きになるかもしれない。
「好きを仕事に」ではなく「仕事を好きに」です。

自分に合った取引先を選択することによって仕事を好きになる

これ私のことです。
先ほど紹介したかさこさんによる取材記事にも書いていますが、私は銀行と不動産会社に営業しないと決めることで取引先を選択しています。
選択というと偉そうに聞こえますが、要は接点を持たないようにするということです

ご存知のとおり事務所もひとり。つまり上司も同僚も部下もいません。
人付き合いで悩むことがほとんどないのです。
衝突することがないですからね。危ないと思ったら距離を置くことで解決できます。

アドラー先生もひとの悩みは全て人間関係とおっしゃっていますが、ホントそのとおり。
好きなことを仕事にしているのに人間関係の悩みで仕事を嫌いになるなんてもったいなさ過ぎる。

起業したいというサラリーマンはたくさんいますが、サラリーマンになりたいという起業家を私は聞いたことがありません。
それだけ人間関係の悩みというのは根深いのかもしれません。
もちろん人間関係だけが理由じゃないと思いますけどね。

好きという感情からはじめたわけではない司法書士。
今では大好きです。

理想は好きな仕事を好きな人と好きな時間に好きな場所で

ということになるのでしょう。
「そんなの無理」と思った瞬間に思考停止。
「いつかはそうなりたい」と願うことで一歩ずつ理想に近づけるのかもしれません。
私は常に頭の奥底にこの理想があります。
いつになるかはわかりませんけどね笑

「好きを仕事に」がすぐには難しければ、“人”だけではなく“時間”や“場所”だけでも「好き」にやれば変わるかもしれませんね。

今日のリョウキ

午前中は埼玉県にある公証役場にて定款認証。
事務所に戻ったあとはすぐに登記申請。一般社団法人の設立です。

午後はこれから来所が2件。
役員の変更に関する登記と新規事業の提案です。

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