登記の仕事はお客様の人生の節目に立ち会うということ。

「登記」
実は、司法書士でも一言で説明するのは結構難しい…。

「司法書士ってどんなお仕事?」「登記だよ。」
「登記って?」「うんたらかんたら…(相手はもう興味ない)」

こんな感じのことはよくあります笑
簡単に説明できたらどれほどいいかとは思いますが…。

司法書士とはじめて接する機会はおそらくこの3つ

「マイホーム購入」「親の相続」「会社設立」

「マイホーム購入」
不動産の購入ですね。この場合、司法書士との接点はあまりありません。
契約の最後の最後、資金移動が行われるいわゆる決済のみです。
「司法書士の仕事って楽でいいわね。」とたまに思われるのが残念で仕方がないのですが、それまでにめちゃめちゃ大変な準備をしています。
決済当日も解散してからが勝負です。法務局が閉まる17:15までの戦いがはじまります。
「最後にちょっと顔出して◯万円なんて。」と思わないでくださいね。

「親の相続」
不動産の相続による名義変更ですね。
親の名義だった実家の土地建物など、相続が発生することによって相続人に名義を変える必要があります。
そのお仕事を担うのが司法書士です。
遺産分割協議書の作成や必要書類の収集など事務的な手続きは少なくないです。
この場合に相続人の方と何度かご相談や打ち合わせを重ねるので接点は多いです。
相続のお仕事でお世話になったお客様から別のお客様をご紹介いただく機会も多いです。
やはり接点は大事ですね。

「会社設立」
そして会社を作るとき。法人設立です。
こちらも登記が必要です。登記は不動産だけではなく法人もあります。
行政書士さんや税理士さんが窓口になるときもあります。
事業目的をどうするか。
会社名をどうするか。
資本金をどうするか。
悩みどころは多いです。
言われたとおりに設立するだけなら難しくはないのですが、残念ながらそれはプロの仕事ではありません。
「設立なんて簡単だよ」と言うひとも少ないのですが、そんなことはないというのが正直なところです。
将来的なビジョンをヒアリングしてベストな状態でスタートを切ってほしいと心から願うばかりです。

登記っていわば人生の節目

「マイホーム購入」「親の相続」「会社設立」
すべて重大なライフイベントです。
しかし、これだけじゃない。

会社の役員に就任するのも登記。
離婚による不動産の財産分与も登記。
住宅ローンの返済による抵当権抹消手続きも登記。
不動産を担保に事業資金を借り入れするのも登記。
会社をたたんで解散清算するのも登記。

全部登記。

やりがい感じますよね。
お客様の人生の節目に立ち会うわけですから。
お客様の気持ちを汲み取って登記手続きを進めるということがいかに大事か。

我々司法書士にとっては数あるお客様のうちのひとりかもしれませんが、お客様にとっては唯一の存在。
気を引き締めて進めなければいけません。

…やはり「登記」を一言で説明するのは難しいですね笑

今日のリョウキ

今日は法人設立を4件申請。(株式会社1 合同会社2 一般社団法人1)
2月最初の大安ですね。
お昼前から懇意にしている社労士さんと社長さんと打ち合わせ。
お腹がグーグーなってすみませんでした…。
世界一おいしいチョコレート「アルフォート」をいただきました笑

その後は法務局に行って色々と用足し。
お目当てのラーメン屋が15時前なのに行列で断念。
そんな金曜日。充実の一週間でした!

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