価値観はひとそれぞれ。同じ登山でも富士山と高尾山では登山者の目的は違うはず。

富士山に登るひとってどういった目的があって登るのでしょうか。
みなさんそれぞれ目的があって挑戦したはずです。

それでは同じ登山でも高尾山ではどうでしょう。
こちらも、みなさんそれぞれ目的があって登ったはずです。

【富士登山オフィシャルサイト】
⇒ http://www.fujisan-climb.jp/

【高尾山公式ページ】
⇒ http://www.takaotozan.co.jp/index.htm

登山の目的はひとそれぞれ。
登山に対する価値観もひとそれぞれ。

それは経営に関してもいっしょです。

起業も経営もひとそれぞれ目的がある

「顧客に価値を提供し、その対価としてお金をもらう。」
このことに関してはどの起業家も経営者も同じじゃないかと思います。

しかし、起業した目的、経営する目的はひとそれぞれ。
目的に関しては誰もとやかく言える筋合いのものではないはず。

目的なき経営はいずれ破綻します。
もちろんニーズや価値そのものがなければ事業の継続は叶いませんが。

価値観の押し付けをしていないですか?

FacebookやtwitterなどのSNSを見ていると「べき論」が多いことに最近気付きました。

「やっぱり会社経営って組織化して拡大すべきだよね。」
「やっぱり今は海外展開を考えるべきだよね。」

私は「べき=価値観の押し付け」だと思っています。
もしかしたら私も無意識に使っているかもしれませんが。

「べき」という単語を見るとどうしても脳みそが拒否反応を示してしまいます。
もちろん、先に経験した方が善意で教えてくれる意味で「べき」を使っているんだと思います。

しかし、価値観はひとそれぞれ。

富士山に登ったことがあるひとが、高尾山に登っているひとに「やっぱり登山なら富士山に登るべきだって!」
と言ったらどうでしょう。
たいていのひとが余計なお世話だと思うんじゃないでしょうか。

それは同じ登山でも「目的」が違うからですね。
友達とワイワイ会話を楽しみながらハイキングしたいひとにそんなこと言ってもまったく通じません。

それは経営でもいっしょ

前述の…
「やっぱり会社経営って組織化して拡大すべきだよね。」
「やっぱり今は海外展開を考えるべきだよね。」
これらの発言は興味のない経営者からしたら余計なお世話です。

組織化も海外展開も目的があってやるわけですから。
自分の目的に合わなければ必ずしもやる必要はありません。
ありがたいアドバイスかもしれませんが…。

だから、経営には目的が重要なんです。
目的がないから色々なひとのアドバイスに耳を傾け悩んでしまうわけです。

「俺なんで高尾山登ってるんだろ。やっぱり登山なら富士山登らなきゃダメかなあ。」
「富士山しんどいなあ。登るんじゃなかったなあ、誰だよ富士山がいいって言ったの!」

目的がないと他人のせいにもしちゃいますしね。

私も「みんながみんなひとり事務所にすべき!」
とはこれっぽっちも思っていません。
組織化が向いているひとには組織化を進めています。

価値観はひとそれぞれですからね。

それにしても富士山と高尾山のホームページ。
書いてある内容が全然違いますね。
これが登山者のニーズ(目的)に対するアンサー、いわゆる事前の情報発信のカタチだと思います。

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