「お友達価格」をサービスを受ける側から言った瞬間にお友達ではなくなる。

「友達だもん、安くしてね♪」

誰もが通る道だと思いますがいかがでしょうか。
言ってる側は特に悪気はないと思うんですよね。

「誰だって安くやってほしいですから」

しかし、もし“本当に友達だと思っているのでしたら”言わないほうがいいでしょう。
間違いなく関係が壊れます。

「お友達価格」はサービス提供者側の善意

結局、それまでの関係性によると思います。
「◯◯さんにはだいぶお世話になってるもんな、割り引きしてあげよう。」
あくまで、サービスを提供する側が善意で割り引きするのが「お友達価格」じゃないでしょうか。
そもそも、この関係性は「お友達」ではないのかもしれませんが。

サービスしようと思っていたのに…。

元々サービスしようと思っていたのに「サービスしてね!」って言われるとやる気なくなりますよね(笑)
友達関係を継続したいなら、ビジネスで絡むのは避けたほうが得策かもしれません。
ある程度の距離感が必要でしょう。

ほら、あれといっしょです。
彼女にサプライズで何かプレゼントしようと思ったら、先に要求されてしまって、サプライズ自体やる気がなくなった、みたいな。
そして二人は別れるという結末に。

それでも安くするなら何かを引き換えに

とはいっても頼るのが自分しかいないということもあるでしょう。
予算がないなど、事情もあると思います。
その場合は、値下げの分について「サービスを減らすこと」を提案してみるのはいかがでしょうか。

役所には自分で行ってもらう。(工数を減らす)
納期を遅らせてもらう。(空いてる時間にできる)
スタッフに経験を積ませるためのモニターになってもらう。(モニター価格)

そうすることでお互いの利害が一致すれば友達関係は維持できますよね。

安易な値下げはときにトラブルに見舞われる

同じ司法書士に同じ登記の依頼をしたAさんとBさん。
Aさんはお友達ということで5万円。
Bさんは定価の8万円でした。
ところが実はAさんとBさん、知り合いでした。
世間は狭いです。(こんなのしょっちゅうあります。)

すると何が起きるか。

A「俺5万でやってもらったけど」
B「え? 俺8万取られたよ!」

これですね。我々が注意すべき点は。
商慣習とはいえBさんは納得がいきません。
そうするともう二度とBさんから依頼は来ません。

私が定価制を導入している理由のひとつです。

お友達価格はあくまでサービス提供者側の善意

という結論になります。
よほどの人間関係を築いていない限りギクシャクするでしょう。

「なんだよ俺に頼めばよかったのに、水くさい」
というパターンもありますが、それもやはり日頃の付き合い方だと思います。

お友達とビジネスで絡む際は関係を壊さないようご注意ください。

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