「自分はどうすればいいのか」を他人に聞く前に、まず自分で考えることが必要

「(私は)どうしたらいいですか?」

質問だけ見るとなんのこっちゃな感じですが、実は独立開業や起業するにあたり多い質問がこれです。
「資格は取りました。でもこの先どうしていいかわかりません。どうしたらいいでしょうか? 教えてください。」

A.いやw 知らねぇーしw

という回答をしたい気持ちはわかりますがそこはグッとこらえて。
私も独立開業を視野に入れたときは色々と悩んだものです。もちろん今も悩んでいます。

他人に聞いても答えなんてない

他人に聞いても答えは出ません。
そもそも答えなんてないからです。

自分で考えて、自分で決断して、自分で行動して、自分で経験して…
その繰り返しです。

他人の成功を自分にあてはめて失敗しないようにしようなんて無理な話。
成功した理由が、その他人が持っている特殊な能力のおかげだとしたらまったく無意味なアドバイスです。

試験制度の弊害

もちろん、誰にも相談せず自分ひとりで考えろというわけではありません。
相談にのってくれるひとは必要です。

ただし、自分で考える前に相談するひとが多いのです。
問題集でわからないところが出てきたときに考えもせず「Q5の答え教えて!」と言わんばかりに。

先生に言われませんでしたか?
「解答見る前に自分で一回解いてみろよ」って。

大学受験、資格試験。
答えが明確にある試験をくぐり抜けてきたからでしょうか。
どうしても明確な答えを必要としてしまいます。

しかし、残念ながら経営に答えはありません。

他人に聞くのは自分で考えてから

「これこれこう思うので私はこうしたらいいかなあと考えているのですが、どう思いますか?」
という質問になるとまったく違います。
そのひとの方向性や考え方がわかるので相談に乗る方も気持ちよく相談に乗れます。

ちなみに、方向性まで決めてほしいというような内容の相談はちょっと危険です。
まず自分で決められないということが問題ですが、何よりも後々クレームに繋がります。
この手の他者依存型のひとはすぐに他人のせいにします。

「◯◯さんに相談したら、◯◯がいいよって言うからやったけど、全然ダメだったよ。あのひと嘘付きだからやめといたほうがいいよ。」
このパターンよく耳にしませんか?
コンサルタント泣かせのクライアントですね。

よく相談に乗る立場の方は気をつけてください。
よかれと思ってしたアドバイスが逆に作用することもあります。

「どうしたいのか。」「どうなりたいのか。」
自分で考えて、自分で行動させることが何よりも成長につながります。

最初の質問。
「資格は取りました。でもこの先どうしていいかわかりません。どうしたらいいでしょうか? 教えてください。」
と聞かれたら「じゃあ、◯◯さんはこれからどうしていきたいの?」って質問返しをしてあげてください。

きっと次のステップに進めるはずです。

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