すべて覚える必要はない。頭のなかに目次を作ればいいのだ。

今日は仕事術っていうほどおおげさではないのですが、私の実務に対する考え方を。
結論からお伝えすると「全部覚えようとしなくていい」ということです。

全部覚えるのは無理

無理です。経験を積めば覚えることは増えますが全部は無理。
試験勉強もそうでしたよね。
私は暗記が苦手なのでなるべく頭に入ってくるような勉強の仕方をしていました。

「なぜ、その法律があるのか。」
「もし、その法律がないと仮定したらどのような不都合があるのか。」

自分で考えるクセをつければ、暗記に頼らなくても自然と頭に入ります。
また、応用が効くようにもなります。

暗記の場合、違う視点から攻められると脆いことが多いです。

そういった理由から、私は数字を覚えるのが苦手です。
歴史なら年号。法律なら時効や除斥期間など。

あとは…
「そんなもん教科書見れば書いてあんじゃん」と(笑)
憲法を第一条から暗記しようとする方がたまにいらっしゃいますが、それはまさしく試験のための勉強です。
モチベーションが維持できないのでやめましょう。民法なんて1000条以上ありますからね。

試験じゃなければいくらでも調べられる

そうなんですよ。
独立した今、わからなければいくらでも調べられるんです。
六法を見てもいい。Google先生に聞いてもいい。その道に詳しい知り合いに聞いてもいい。
覚えておくことの価値はそこまで高くないのです。

正しい知識、正しい情報をお客様に伝える。
その目的を達成するためには頭に入っているか、資料に書いてあるかはどっちでもいいのです。
むしろ、頭に入っている曖昧な情報よりも、資料に書いてある正確な情報の方が望ましいほどです。

私がやっているのはとにかく目次作り

「◯◯についてはこの本に書いてあったな。」
「☆☆についてはこのサイトに詳しく書いてあったな。」
「△△についてはこの前ダウンロードした資料が役に立つな。」
「◇◇についてはこの先生が確か詳しかったな。」

といった感じで頭の中に目次だけを作ります。
お客様やご紹介者のみなさん、私のことを「仕事が早い」とおっしゃってくださいますが、私が早いのはこの目次作りがよくできてるからだと思っています。
自分でも言うのも何ですが(笑)

質問されたときに即答できればいいんでしょうけど、相手が即答を求めていることはごくまれです。
中途半端な回答が後々自分の首をしめる結果になることもあります。

目次を作ってみるとわかるのですが、実務書などはたいてい一冊か二冊に集約することが多いです。
(法人登記や相続登記など、1カテゴリーで。)

不安だからと何冊も買ってしまうことがありますが、結局使わない本が多いことに気付きます。
私はこのことに気付いたときに実務書をかなりの冊数処分したのですが、まったく実務に影響はありません。
同業の方が事務所にいらしたとき、実務書の少なさに驚いていたくらいです。

外付けハードディスクといっしょ

実務書もGoogle先生もその道に詳しい専門家も外付けハードディスクです。
必要なときにアクセスすればいいんです。
ほら、Cドライブいっぱいになっちゃうと大変じゃないですか(笑)

というわけで!

この【リョウキジ】も、みなさまの目次のひとつとなればこんな嬉しいことはないですね。

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