見積もり出したけどスルーだったときの理由を考えてみる。

妻からこんなお願いがありました。
「娘に逆上がりを教えてほしい。」

【夫・良基からの回答】
⇒「俺、逆上がりやったことないけどいい? それでもいいなら教えるけど。」

その後、妻から逆上がりの話題が出ることはなくなりました。

これ、実際仕事でもよくあること

「見積もり出したはいいけど、あの件どうなったんだろう。」
ということはないでしょうか。

よくありますよね。
でも「あの件どうなった?」とはなかなか聞き出せないものです。

先ほどの逆上がりの話を例にします。

私が妻に「逆上がりの件、どうする? 教えようか?」と聞いたとします。
おそらく「だってやったことないのに教えられるの? もういいよ。」

というのが予想される回答です。(実際はわかりません)

でも、妻だから聞けるわけで見積もりの話だとなかなか相手には聞き出せないわけです。

「え、経験ないんでしょ? そんなのお願いできないよ」
とは相手も言いたくないわけです。大人の世界ですね。

でも一度出した見積もり。
出した方はやっぱり気になります。

というわけで!

なぜ、見積もりを出したのに受注できなかったのか。
私なりに考えてみました。

1.見積もりを出すときに余計なことを言ってしまった

逆上がりパターンです。
「やったことないけど…」
この一言が余計でした。

「ああわかった。まかして」とカッコつけた風に返事をしていれば、妻もお願いしていたと思います。
その日以降、仕事帰りに一生懸命逆上がりの練習をして、娘に教える美談パターンですね。

見積もりの依頼があったとき、ついつい余計なことを言ってないでしょうか。
「ああ、その仕事やったことないんだよねー… でも見積もり出しとくね。」
「ああ、あの方法あんまりオススメしないんだけど、とりあえず見積もり出しとくね。」

見積もりをお願いした方の立場になればわかりますが、話が流れちゃうのも無理はないかもしれませんね。

私もこれからは気をつけます。でも逆上がりはできません。

2.相見積もりの材料に使われた

相場的に安い料金設定の場合、ありえるかもしれません。
こればっかりは仕方ないですね。元々縁がなかったということです。

依頼するつもりがないのに見積もりをお願いするのはやめましょう。
見積もりって結構時間も手間もかかるんですよ。

3.相見積もりに負けた

そして相見積もりに負けた場合ですね。
これも仕方ないです。
価格と価値が見合っていない仕事をしても苦しいだけです。
長い目で見たときに「つながっていた方がいいお客さんかな」と思う場合は値段を下げる余地が発生します。

しかし、「これからも仕事頼むからさ、今回だけ安くやってよ」というひとは注意。
その“これから”が来た試しがありません。これは私の経験談。
仮に“これから”があったとしても安くやるハメになるので結局利益にならないことが多いです。

4.仕事自体がなくなった

実は結構多いのがこれ。そもそもその案件自体がなくなったパターンですね。
仲がいいひとだと会ったついでに「あの件どうなった?」と聞くことがあるのですが、ほとんどこれです。

まあ仕方ないですよね。
でも見積もりをお願いした側がやった方がいいことがひとつだけ。

「報告しましょう。」

先ほども書きましたが見積もりって案件によっては結構手間と時間がかかります。
ときには実費が発生してることもあります。
もちろん受注できないことは想定済みです。

だからこそ、報告しましょう。

「この前、見積もり出してもらった件。せっかく出してもらったのに申し訳ないんだけど、お客さんの都合で案件自体なくなったみたいなんだ。忙しいのにありがとね。また何かあったらよろしくね!」

たぶん、この報告があるだけで全然印象は違うでしょう。
きっとさらに良い関係性が築けるんじゃないでしょうか。

よく言われる報連相(報告・連絡・相談)が大事という表現。
あえて順位を付けるとすれば私は「報告」が一番大事だと思います。

最後に

「見積もり出したけどスルー」は士業や個人事業主、フリーランサーは誰でも経験があると思います。
私もスルーしてしまった過去があるかな…。記憶にはないな…。
結局、お願いした側は所詮その程度なのかもしれません。

見積書を提出して、その金額で受注。
何回経験しても嬉しいものです。

見積書を提出してスルー。
何回経験しても寂しいものです。

「受注とスルー」
どちらにしても理由は自分にあるのかもしれません。

見積書を提出しても、なかなか受注できないという方は、一度提出方法を見直してみてはいかがでしょうか。
意外と“金額以外”に理由があるかもしれません。

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